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紅桜学園イケメン部!

第14章 運命の日


「今すぐ家から出て行け。じゃないとこれから殺す」

「…ちょ、待っておくれよ!僕は…僕は…っ」

父親だぞ?そう言いたいらしい。

それでよく父親だとよく名乗れるものだ。
だけどもう、俺にそういう言葉は通用しない。

俺は
強い力も、
強い心も
手に入れた。

もう怖くなんてないのだ。


「どうする?今から死にたい?」

「――――わっ分かった!分かったから…」

悪魔は降参とばかりに、手を上にあげた。

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