紅桜学園イケメン部!
第19章 紅フェス準備
「とりあえず、座って紅フェスの出し物考えようぜ?」
やっぱり瑠璃が淡々と仕切ってくれる。
さすが…。
いっその事、キミがキャプテンの方がいいんだけどな。
「みなみちゃん、俺達全力で名前呼んでたよね?逃げるとか酷くない?」
「だって・・・」
巻き込まれたくないよね。
あたし完全巻き込み事故くらってるよね。
「じゃぁー次無視ったら、こればらまくね」
拓己が携帯をあたしに見せる。
画面が小さくてよく分からない。
あたしは携帯に顔を近づけた。
それは、紛れもない・・・
紛れもない・・・・
あたしの…寝顔だ。
「なっ何で持ってるのよ!!」
「僕も撮った!」
凛くんが誇らしげに見せるから、あたしは奪い取って消した。
「ごめん、みんな撮ってるから」
「凛、送ってやるよ?」
みんなの携帯に、あたしの寝顔が保存されている。最悪だ。
「あんたら…脅すなんて手口が汚いのよ!」
・・・あたしを脅そうっての?
あたしは渋々みんなの言うとおり、呼ばれたら逃げる事を諦めた。
「可愛い顔して寝るよねー?」
優雅がからかうように言うから、あたしは睨んでついでに殴ってやった。
「んで…出し物なににする?」
瑠璃が話題を戻すから、みんながそっちに話を戻した。
やっぱり瑠璃が淡々と仕切ってくれる。
さすが…。
いっその事、キミがキャプテンの方がいいんだけどな。
「みなみちゃん、俺達全力で名前呼んでたよね?逃げるとか酷くない?」
「だって・・・」
巻き込まれたくないよね。
あたし完全巻き込み事故くらってるよね。
「じゃぁー次無視ったら、こればらまくね」
拓己が携帯をあたしに見せる。
画面が小さくてよく分からない。
あたしは携帯に顔を近づけた。
それは、紛れもない・・・
紛れもない・・・・
あたしの…寝顔だ。
「なっ何で持ってるのよ!!」
「僕も撮った!」
凛くんが誇らしげに見せるから、あたしは奪い取って消した。
「ごめん、みんな撮ってるから」
「凛、送ってやるよ?」
みんなの携帯に、あたしの寝顔が保存されている。最悪だ。
「あんたら…脅すなんて手口が汚いのよ!」
・・・あたしを脅そうっての?
あたしは渋々みんなの言うとおり、呼ばれたら逃げる事を諦めた。
「可愛い顔して寝るよねー?」
優雅がからかうように言うから、あたしは睨んでついでに殴ってやった。
「んで…出し物なににする?」
瑠璃が話題を戻すから、みんながそっちに話を戻した。