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「―――は！？
嫌に決まってるでしょ」

凄い時差で反応する。

あたしはてっきり
料理担当かと思ってたからね。


「凛だって我慢するんだよ」

「俺だって…って！
まだＯＫって言ってな…」

「一回着たんだし、いいだろ？」


一回着たとかそういう問題じゃない。
知ってる人がいる所でメイド服とか恥ずかし過ぎるだろ！

想像しただけで恥ずかしい。
無理無理！絶対無理！


「一位とるんだろ？
ハワイ行くんだろ？」

瑠璃の一言。

「う゛…」

「お前の力も必要なんだよ！」

優雅の一言。

「う゛…」

あたしは優雅と瑠璃の
言葉攻めに弱いらしい。


二人に攻められると、いつの間にか反抗出来なくなっていた。