紅桜学園イケメン部!
第9章 似合いすぎなやつら
「ちょ…離せ!コノヤロー!」
急にあたしを抱き上げるから、びっくりして反応も出来なかったじゃないか!
足をバタつかせて抵抗してみるものの、要は絶対に離してくれないだろう。
「おじょーさん、暴れるとスカートめくるよ?」
「…それしたら、殺すわよ?」
「あーら怖い怖い。まぁー別にいいけどよぉ、あんまり暴れるとお約束な展開になるんじゃない?」
お約束、なんのことだ。
あたしはとりあえずおりたいのだ。
「離せ!」
暴れるあたしの体をぎゅっと抱きしめ直す。
腰に要の手がまわってる…。
そう思うと、心臓は鼓動を速める。
凄くドクンドクンいってる…
なんだなんだ!?何でこんなに熱いんだ?
急にあたしを抱き上げるから、びっくりして反応も出来なかったじゃないか!
足をバタつかせて抵抗してみるものの、要は絶対に離してくれないだろう。
「おじょーさん、暴れるとスカートめくるよ?」
「…それしたら、殺すわよ?」
「あーら怖い怖い。まぁー別にいいけどよぉ、あんまり暴れるとお約束な展開になるんじゃない?」
お約束、なんのことだ。
あたしはとりあえずおりたいのだ。
「離せ!」
暴れるあたしの体をぎゅっと抱きしめ直す。
腰に要の手がまわってる…。
そう思うと、心臓は鼓動を速める。
凄くドクンドクンいってる…
なんだなんだ!?何でこんなに熱いんだ?