真実の愛
第6章 互いの本音
「あのね…」
俺は二人から舞美の全てを知った。
舞美の余命は残り2年…………
「舞美…だから隆也くんと別れる事にしたんだよ…全部隆也くんのために…」
「…………ざけんなよ…なんだよ…それ」
「黙っててごめんなさい!本当はもっと早く言いたかったけど…舞美が隆也くんだけには言わないでって…」
「もういいよ…
舞美は今どこにいるんだ?」
「多分、まだ家にはいると思う…だけど来年にはもう○○病院に入院が決まってるらしい」
「まぢ…………かよ」
「隆也くん舞美のとこに行ってあげて!」
「えっ……」
「舞美ね…指輪まだ大切に持ってたよ?
きっと隆也くんの事忘れられないでいるんだと思う…だからお願…」
「……ゎかってるよ
お前らに言われなくても俺は舞美のとこに行く。
俺は舞美を愛してっからよ^^
んじゃな」
俺は教室を出た。
舞美に会いに…。
そして
きちんと舞美に伝える。
俺はもう一度プロポーズする。