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真実の愛

第3章 突然




俺は舞美の元へ走り手をつかんだ。




「舞美っ!?やっぱり舞美じゃねーか…


なんで逃げるんだよ…


学校は?…」



俺は分かりやすいぐらい焦っていた。


しかし舞美は黙ったまま。



「わりぃ、いきなりこんな質問攻めされてもな…^^;;」




すると突然舞美は口を開いた。







「……れよ?」




えっ……



俺は声が出なかった。



その一言に驚きを隠せなかった。

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