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届きそうで、届かなくて、、、届けたくて。

第7章 episode6 ~*好き?*~


和「可愛い」






唯「へっ?」







和「唯、俺の前で、初めて笑った





だから、笑った顔、可愛いなって。」







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___________笑った顔可愛いね








そういう唯、好き____________










唯「、、、コウ…スケ……!」


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二宮さんが、あの人みたいに言うわけがない



私に、好き、なんて一生言うわけない





今はどうかわかんないけど、、








“好き?あぁ、そういうの、メンドいから無理。”




“唯、アンタなんかに俺の邪魔されたくない。”







二宮さん、あなたは、言ったことなんて忘れたかもしれないけど




あなたみたいな人に、、




あなたに本気な私に言った言葉は






思ったより、心が動いてしまうんだよ……













でも未歩が言った通り、





そんなこと言われた私が、まだ好きなのが





バカ、なのかもしれない

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