届きそうで、届かなくて、、、届けたくて。
第7章 episode6 ~*好き?*~
和「唯、すっごくウマい!」
唯「良かったです」
いつも話していないせいか、会話が続かない
私も
二宮さんみたいに、“タイム”、使えたらいいのに……
承諾してしまった以上、ルールを覆す権利は
二宮さんにしかないんだろう……
好き………伝わってくれないかな、本気だってこと
でも、伝わらことないの、本当はわかってるから………だから……
和「ごちそうさま、
ありがと、唯。」
唯「…っ!!」
二宮さんは私を弄んで、なにがいいんだろう
私は好きなのを抑えようと頑張ってるのに
利用されてるってわかってるのに、、
叶わない恋っていうのもわかってるのに………
そういう、思わせぶり、やめてほしい
余計に、ドキドキしちゃうじゃん………
でも体は正直で、
カンカンに火照った顔を戻すのに、時間がかかった