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届きそうで、届かなくて、、、届けたくて。

第3章 episode2 ~*出会い*~

唯「ね!?違くない!?」






一通り話して私は一気にジョッキを空にする





未歩「もうなんかソイツ、ボッコボコに殴って顔つぶしちゃいたいね!」




唯「ブッ!!!ゲホッゲホッ…それ(笑)



それは、マズイよ!!」




未歩が予想外の言葉を発するので



思わずむせてしまった







いろんな意味で…それはマズい(笑)








まさか、未歩がニノに…






いやぁ、怖い怖い(笑)



















未歩「ほらぁ、唯、泣かないでよ…(笑)


唯の気持ちもわからなくないけどねぇ



そんな酷いヤツなんて忘れて違う人探しなよぉ!」





唯「いやぁ、それでも私はあの人が好きだから…」






未歩は私の過去を知ってるから






気を遣ってるんだとわかる。






でも未歩は


私が好きな人の正体を知らないから




たとえ、この男がどれだけ酷くても



未歩が私の立場だったら






"酷いヤツ"









そんな風には


とてもじゃないけど思えないだろう。

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