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オレンジkiss

第20章 ★twenty

「最後…って?」

「もう、私に会いに来なくていいよ?ちぃちゃんにも言っておいてね!」

「…何言ってんの?」


幹太君は、すごい怖い顔で私を見つめた。

今までとは、比べものにならない怖かった。


体が、ブルリと震えた。


「……もう、飽きちゃった♪私に、関わらないで!」

私は、精一杯の笑顔で言った。

「分かった!じゃあ、最後に1つな!…俺たちをナメるな!!」

そう言って、病室をでていった。

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