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オレンジkiss

第24章 ★twenty-four

「四名様でよろしいですか?」

係りのお姉さんが、訊ねた。

「いえ、2人です♪」

幹太は、笑顔で言った。

伊吹は、わかっていたかのような笑みで俺を見た。

お姉さんは、少し驚いていたが、すぐに表情が戻った。

さすがだ!

「二名様ですね!どうぞ」

「幹太君、ちぃちゃん、行かないの?」

梶原は、背中を押されながら、2人に訊ねた。

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