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オレンジkiss

第3章 ☆three

「もう…あげてるよ!」

日向君は、そういいながら、私の頭を撫でてくれた。

「……?」

私は、意味が分からず、首を傾げた。

日向君は、それを察したのか、クスクス笑いながら、教えてくれた。

「告白したのも初めて!こんな気持ちになったのも初めて、さっきみたいな事言ったのも初めてだ!!!」

日向君は、だんだん頬を染めながら言った。

可愛い!

こんな一面を見せてくれるのも…私が初めてだったらいいな!


これからも、私だけに見せてくれたらいいのに…

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