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オレンジkiss

第30章 ☆二通目の手紙

―――――――――――――


「ハァ…ハァ……ハァ」


私は、息を整えながら、机にしまった手紙を取り出した。


ドクン――…


ドクン――…


緊張する。


これを読めば、完全に認めた事になる…


少し震えた手で、ゆっくりと手紙を開いた。



―――――…千秋…。

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