テキストサイズ

オレンジkiss

第33章 ★おかえり


――――――――――――――


今日は、日曜日で大学は休み!


行くあてもなく、ただ、フラフラと歩いた。


「……奏?」

あの後ろ姿は、間違いなく奏だ!

隣にいる女性は、お母さんかな?



私は、奏の肩をポンポンっと叩いた。

奏の顔は、当然、驚いていた。

でも、すぐに笑顔になった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ