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私は…もう十分満足したから！


最後まで、日向君の事を好きでいられて良かった。


「いいわ！そのかわり……あなたが辛い思いをするわよ？」


お母さんは、私の気持ちを察してくれたのか、肯定してくれた。


私が、辛い思いをするのは、百も承知。


それでも…彼には、幸せになってほしいの！


彼が、ちぃちゃんが、幹太君が…結衣ちゃんが、皆が私の生き甲斐だった。


だから、今度は、私が皆を支えたいの！