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オレンジkiss

第4章 ★four

「楓ちゃん、受験生だっけ?」

「そーだけどー?楓の話とかどーでもよくね?」

幹太は、すっごい呆れ顔で言った。

「そんな顔すんなよ!俺は、楓ちゃんの話ってより……」

俺もつられて呆れ顔で言った。

が、だんだん照れくさくなってきた。

「より…何だよ?」

幹太は、何かを察したのかニヤニヤしだした。

ひゃ…百面相!?

「何もない!!//」

俺は、顔を反らした。

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