テキストサイズ

オレンジkiss

第4章 ★four

「素直に言えたら、天然プリンセスの情報、教えてやっから!」

現金な奴…

俺は、幹太を睨んだ。

とは言っても、梶原の事は、幹太に言われて知った事が多い。


梶原の事が好きってバレた時から、いろんな情報を仕入れて来てた…

ありがたいけど、時々、怖くなるよ…

「ただ…梶原の事が知りたかっただけだよ!文句あっか?」

俺は、ヤケになった。

幹太は、満足な笑みを浮かべた。

俺…こいつには、かなわないな…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ