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オレンジkiss

第40章 ☆彼の弱音

千秋―side―

「本当に、ごめんなさい!!」

私は、ちぃちゃんに謝った。

目が覚めたら、見なれた天井があった。


私の部屋――…

ちぃちゃんが、つれて来てくれたんだと思う。


それだけでも、感謝しなければいけないのに…


私は、どうして、あんな事を言ってしまったんだろう。

『うるさい!どうせ、アンタだって私を捨てるんだ!』

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