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オレンジkiss

第41章 ★オレンジ・キス

千秋―side―

私たちは、引かれあうようにキスをした。

チュッ――…


一度離れたて、お互いを見つめあった。


そして、そのキスは、だんだん長く激しいものになった。

こんなの…初めて…。


恥ずかしいのに…嬉しいの!


「んっ……くる、し」

嬉しくても、苦しさには、勝てない。

「…ごめん。夢中になりすぎた」

日向君は、苦笑いしながら、私の頭をポンポンっと叩いてくれた。


やっぱり、好きだな。

改めて、そう思えた。

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