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オレンジkiss

第41章 ★オレンジ・キス

「……日向君に別れよって言われても、絶対別れてあげないよ?」

「こっちのセリフ!」

「日向君より、私の方が、ひな――…"悠の事大好きだから!!"」

「……」

日向君は、急に黙りこんでしまった。

私は、日向君の顔を覗きこんだ。


顔…真っ赤。


私は、1人で笑っていた。


「千秋のバカ!」

そう言って、再び唇を重ねた。


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