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オレンジkiss

第44章 ☆番外編2


千尋―side―

「千秋〜!!!」

私は、勢いよく千秋に抱きついた。

「ちぃちゃん!?…ど、どうしたの?」

千秋は、驚いていた。

でも、私を心配してくれてるのが分かる。

だって…ほら!

もう、真剣な瞳をして、私の言葉を待ってるから。

「彼氏にフラれたー」

私は、泣きながら言った。


千秋は、何も言わずに背中を擦ってくれた。

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