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オレンジkiss

第1章 ☆one

私が笑っていると、日向君が、近づいてきた。

「過去形だよ!だって、今、待ってた奴が来たから」

日向君は、私の手を取って真剣な顔で見てきた。

「?」

私は、訳がわからず首を傾げた。

日向君は、一瞬苦笑いしたが、すぐに真剣な顔に戻った。

「俺、梶原の事好きなんだけど!」

「どうしたの?急に…。私も日向君の事好きだよ?」

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