テキストサイズ

オレンジkiss

第7章 ☆seven

見た感じ、同学年の女が2人、立っていた。

俺は、ゆっくりと席を立って、ドアに向かった。


――――――――――――――

―屋上のドアの前―

さすがに、屋上は寒いしね…

「あの…日向君って―……






梶原さんと付き合ってるの?」

「そうだけど?話は、それだけ?」

俺は、少し冷たくふるまった。

彼女は、今にも泣きそうな顔だった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ