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オレンジkiss

第7章 ☆seven

「詳しい事は…いつか――…」

笹谷は、言いかけた口を閉じ、首をブンブンふった。

そして、再び口を開いた。


「近いうちに……千秋本人に聞いて下さい!」

笹谷は、そう言って、友達のもとに帰っていった。

笹谷も伊吹も…幹太でさえ、知っている梶原の秘密…


俺だけ…知らない。

俺は、梶原の何なんだろう?

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