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オレンジkiss

第8章 ★eight

「なっ!!?///」

顔が、ボッと赤くなった。


何で、もうバレてんだよ!

幹太は、ニコッと笑って保健室を出て行った。

あいつが、笑うと、寒気に襲われる。

後ろに、黒いオーラが漂ってんだよ!

いつまでも、突っ立っている俺を見て、首を傾げている梶原。


プリンセスって呼ばれるのも分かる気がする。

俺は、ゆっくり歩みを進め、幹太が座っていた椅子に座った。

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