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オレンジkiss

第12章 ★twelve

「うんうん!思い出してくれた〜?」

ゆいちゃんは、何度も頷きながら、笑った。

「ゆいって…あの?」

幹太君は、少し驚きながら訊ねた。

「もしかして…………幹太?」

「覚えてたんだー!!随分、変わったな〜」

「そうかな?そういえば、楓、元気?」

「めっちゃ、元気ー」

ゆいちゃんと幹太君は、すっかり、話に花が咲いちゃって…

「千秋。誰、あの子!」

ちぃちゃんは、私の肩をトントンと叩いて訊ねた。

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