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オレンジkiss

第15章 ☆fifteen


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「どうしたの?」

ある日、近くの公園に散歩に行った。

そこに、小さな女の子がいた。


女の子は、泣いていた。


私は、そんな女の子に声をかけた。


「……転んじゃって…。血がいっぱいでたの…。痛いよ〜」

女の子は、声を出して泣いた。


私は、ポケットから絆創膏をとりだし、はってあげた。


すると、女の子は、パッと泣き止んで、可愛らしい笑顔を見せてくれた。

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