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甘いキスを永遠に

第91章 甘いキスを永遠に

「麻実、ケツが垂れても愛してるぞ」


「何それ?ケツが垂れない為に頑張ってるんだから」


私は振り向いて言ってやった。


元哉は笑ってた。


「でも、私もハゲてもお腹が出ても愛してるよ」


「俺はハゲない」


そう言い切ってご自慢の髪を風に揺らし、私を見ながら追い越した。

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