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甘いキスを永遠に

第8章 もう少しだけ

レジで会計まで済ませると、ドアまでお見送りして丁寧にお辞儀をし、最後までスマイルを絶やさなかった。


元哉は振り返りようやく店内にいた私達に気づいた。


「あっ…どうしたの?」


「近くまで来たから…えっと友達の静香」


「初めまして~」


「あっどうも、岩崎です」


元哉はさっきと同じ営業スマイルで挨拶した。


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