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とらいあんぐる

第2章 バス停


部活も終わり、放課後になった
あたし達はバス停に向かった。

「遥、部長おめでとう笑」

「まさかあたしがなるとわ(^^;」

「まぁ遥以外ソロコンでれなかったしね」

あたしと由奈は吹奏楽部に入っていて
12月の今、3年生の先輩は部活を
卒業して受験に控える事になってる

「あ、迎え来たから先帰るね♪」

「今日またメールするね!」

「了解ばいばーいっ!」


「あー本当にどうしよっ。
あたし部長なんて出来るかなぁ?」

「何弱音吐いてんだ?」

「あ、先輩...。」

バスケ部の元部長の祐也先輩。
背もたかくてかっこよくて、皆から
キャーキャー言われてる存在。

「遥、部長になったの?」

「そうなんです...涙
あたしに部長なんて出来るかな?って」

「遥なら出来るよ。
しっかりしてるし、ソロコン上手
だったよ?」

「えっ!先輩ソロコン見に来て
たんですか?恥ずかしいっ!!!!」

「俺も部活終わったから恋愛に
力入れないとなーっ!笑」

「え?笑 勉強しなきゃダメですよっ笑」

「遥見てたらほっとけなくて
勉強に力入らないよ。」

ぎゅっ

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