テキストサイズ

ふたりのカタチ

第14章 会いたくて

「あやのサン…?」
かずちゃんの声で本物の方を見る

画面と私を交互に見てる
その顔はニヤニヤしている

「この曲好きなの?」
そう聞いてくるかずちゃんは嬉しそうだけど、不思議そうでもある

そりゃあそうよね…
ガン見してるんだもの…

「ヤらしいでしょ?これ…」
「う、うん…///」
「もしかして会えない間こればっかリピートしてた…とか?」

私の身体をぎゅっと抱き寄せ
顔を近づけてくる

私の唇のふちを
舐めた自分の指でイヤらしくなぞる

目をそらさないまま指を舐めるその仕草に
下腹部から熱くなってくるのを感じる

指はそのまま首筋をなぞる
たった数秒間のことなのに
私はもう意識が遠くへいってしまいそうになる

ストーリーメニュー

TOPTOPへ