ふたりのカタチ
第4章 オレのこと
楽屋に戻るとケータイがメールを知らせた
「亮太だ」
結婚式に出てくれないか、と言われた時は
本当に嬉しかった
友だちとして
幼なじみとして
普通に接してくれる亮太が大切だったから
返事はもちろんYESだった
ただ、亮太と話し合った結果
「普通に丸テーブルには座っていられない」
ってなって、それなら式の途中の余興みたいに1曲弾くよってことで話は決まった
亮太は以前彼女に『二宮和也=幼なじみ』だと話したらしいが
「私が嵐ファンだからって悦ばせるつもりでしょ?」と聞き流されたらしい
「気を引くためのウソはダメよ?」と言われたという話を聞いた時は
亮太には悪いが大笑いしてしまった
だから「アイツには内緒で」と色々計画している亮太を見ていてすぐに
「式に出るよ」って決めたんだ
「亮太だ」
結婚式に出てくれないか、と言われた時は
本当に嬉しかった
友だちとして
幼なじみとして
普通に接してくれる亮太が大切だったから
返事はもちろんYESだった
ただ、亮太と話し合った結果
「普通に丸テーブルには座っていられない」
ってなって、それなら式の途中の余興みたいに1曲弾くよってことで話は決まった
亮太は以前彼女に『二宮和也=幼なじみ』だと話したらしいが
「私が嵐ファンだからって悦ばせるつもりでしょ?」と聞き流されたらしい
「気を引くためのウソはダメよ?」と言われたという話を聞いた時は
亮太には悪いが大笑いしてしまった
だから「アイツには内緒で」と色々計画している亮太を見ていてすぐに
「式に出るよ」って決めたんだ