ふたりのカタチ
第9章 教えて欲しい
「あやねえの『あや』ってさ、どんな字で書くの?」
「え?名前!?」
「うん、だってさー好きな人の名前くらいはちゃんと漢字で入れときたいっつーの?(笑)ずっと『あやねえ』じゃさ…(笑)」
「好きな人って言うけど、かずちゃん…私ね…」
「んーその話は後でね♪漢字、教えて♪」
「えっと、アヤは彩るで、ノは乃木坂のノ」
「え?え?えー?アヤじゃなくてアヤノ?
ずっとアヤだと思ってたよーごめんごめん(笑)」
何が面白いのかはわからないが
かずちゃんはずっと
「あやのだったのかー」といいながら
ケータイに私の名前を登録していた
テーブルにケータイを置くと
かずちゃんはニコっと笑って名前を呼んだ
「彩乃サン♪本題ですよ?」
「え?名前!?」
「うん、だってさー好きな人の名前くらいはちゃんと漢字で入れときたいっつーの?(笑)ずっと『あやねえ』じゃさ…(笑)」
「好きな人って言うけど、かずちゃん…私ね…」
「んーその話は後でね♪漢字、教えて♪」
「えっと、アヤは彩るで、ノは乃木坂のノ」
「え?え?えー?アヤじゃなくてアヤノ?
ずっとアヤだと思ってたよーごめんごめん(笑)」
何が面白いのかはわからないが
かずちゃんはずっと
「あやのだったのかー」といいながら
ケータイに私の名前を登録していた
テーブルにケータイを置くと
かずちゃんはニコっと笑って名前を呼んだ
「彩乃サン♪本題ですよ?」