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セックスナシでは生きれなぃ

第1章 開花

「ただいま~!」

ガラガラと玄関が開く音とともにはるかの声がした。わたしの頭がボォ~としてて今は何も言えないのを察したのか圭くんが押し入れから出て行って

「おかえり…はるかみんなは?」

「あのね今はまだ宿題してるから来れないって!宿題一緒にしよって言われたからその後でもいい?」

「いいよ!はやく行って来い!今日は隠れんぼしなくていい…終わったら公園いこう!」

「わかった。ゆぅは?一緒に宿題しないかな?ねぇゆぅ一緒に宿題しよぉ!」

はるかが家に上がりランドセルから筆箱と学習帳をとり部屋をウロウロ…

私は押し入れから服を整えてまだ熱い身体をやっとの思いで全身に力をこめ歩いてはるかのとこに行った…

「ゆぅいた!ねぇさおりの家でみんな宿題してるけどいかない?」

「今日宿題なんだっけ?」

「学習帳三ページと本読み二回だよ。」
「学習帳は前に家庭教師の先生が来たときに全部したし私はいいや。」

「えっ!じゃぁ見せて」

「いいよ。いつものとこにカバンおいてるから取って行って~」

「わかった。ありがと。」

そう言うとはるかは家から走って出て行った…

すると圭くんが玄関から私の方にゆっくりと歩いてきた…圭くんの目が獣みないになってる…

「圭くんなんか恐いよぉ?ゆぅも行けばよかったぁ?」

「んなわけないやろ…もう最後までしてもいい?我慢できん!」

そう言うと圭くんが私の手を握りしめ再び押し入れに連れて行かれた…

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