むやがお送りします日記ヽ(●゜I゜)人(゜I゜●)ノ
第8章 2月3日の妄…:-)
「あっ…お兄ちゃんっ」
目覚めると、そこには兄の姿。
あたしの上に跨るお兄ちゃん。
凄く綺麗な顔だ。
…兄弟なのかな?
あたしは時々心配になる。
兄は凄くモテるけど、全然顔が似ていないのだ。
お兄ちゃんはあたしにだけ優しいから、それで苛められた事もあるけど。
お兄ちゃんさえいれば、
あたしは大丈夫だと思う。
「おっお兄ちゃん?」
凄く真面目な顔であたしを見つめるお兄ちゃん。あたしはその顔が綺麗過ぎてどぎまぎしてしまった。
「あっ…」
お兄ちゃんがあたしの首に噛みついた。あたしは必死で抵抗する。
「おっ、お兄ちゃ…あっ、やっ」
あたしは腕を拘束され、
足もお兄ちゃんの両足に
押さえられる。
…抵抗できない。