むやがお送りします日記ヽ(●゜I゜)人(゜I゜●)ノ
第8章 2月3日の妄…:-)
「もっ…やっんっ…」
自分のじゃないような声が
静かな部屋に漏れる。
「…」
終始無言なお兄ちゃん。
…なんだか怖いよ。
「お兄ちゃんっ…あっ…」
あたしのパジャマを上へ捲り上げ、
ピンクの下着があらわになる。
あたしは羞恥で
おかしくなりそうだった。
前に一度だけ、間違ってお兄ちゃんがお風呂に入ってきた事があったけど、それを抜けばこんなのは10年ぶりだ。
「お兄ちゃん…っ」
あたしは10年前から、ずっとずっとお兄ちゃんが好きだった。
…だけど、お兄ちゃんはあたしの事妹だとしか思ってないんでしょ?
だったらこんな事、しないで。
お願いだから…。
あたし、期待しちゃうよ。