悪魔の男×ドM少女
第2章 ~中学生~
あれ・・・??
見間違いだったのかな?
一樹しかいない。
「ねえ、一樹、お母さんといなかった?」
一樹に駆け寄る。
振り返った一樹はとても青ざめた顔をしていた。
「え・・・どうし「キャーー!!!!」
悲鳴が聞こえてきて驚いて下をみると・・・
え・・・?
なにがどうしたの?
頭がついていかない。。
あそこで倒れているのはだれ?
「理沙!!みるな!」
一樹の手によって視界が遮られた。
「理沙・・・ごめん・・・ごめん。」
どういうこと?
なんで謝っているの??
・・・お母さんが落ちたの・・・?
私の頭の中に出てきた答えと同時に私は意識を失った。
「・・さ・!」
一樹の声も遠のいていった。
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