悪魔の男×ドM少女
第1章 また・・・
「・・・じゅーう。」
!!
・・・びっくりした。
さっきまで遠くにあったはずの一樹の声がすぐ近くで聞こえてきたから・・・。
吐息があたり、くすぐったくなった。
「・・・っ・・」
音がしないので不思議になり、目を開けてみることにした。
「!!」
一樹が強引にキスしてきて息ができなくなった。
「んーーー!!」
「いっとくけどおしおきだからやさしくしねえよ?」
「はぁ・・・はぁ」
キスは数秒で終わり、少しさみしく感じた。
「これつけてろよ。」
私はガムテープで口を押えられ、
声も出せない状態になってしまった。
「やめて」
と言うこともできなくなってしまった・・。
着ていた服も無残に破かれ、全裸になった。
恥ずかしくて動かせない両手で必死に隠そうとした。