テキストサイズ

鍵の行方

第4章 作戦その1


ピンポ~ン

しばらく待つ太一…
誰も出てこない…

太一はもう一度確かめるように
インターホンを押した

応答はやっぱりない…

これはチャンスっ!!
太一は心の中で叫んだ

ついにこの時が来た!!
太一はドキドキしながら
ポケットの中から無断複製した
杏璃の家の鍵をとりだした

ストーリーメニュー

TOPTOPへ