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鍵の行方

第3章 鍵の行方



杏璃は一人っ子で
母と二人で暮らしていた

杏璃の母は、女で一人で
杏璃との生活をしていくために
朝早くから夜遅くまで
仕事をしていた

学校でのいろいろな話の中で
太一はそのことを知っていた

…杏璃はひとりで家にいることが多い…

太一はそこに目をつけたのだった

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