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チェリーブロッサム

第2章 はじまりのとき~晋也side~

吠えるような声をあげ

全身をビクンと跳ねさせ

寛子の中に射精した。

俺とのこの時間のために

寛子はピルを飲み続けている。

俺の理性を麻痺させたのは

まぎれもなく寛子の体臭の方だ


あの


チェリーブロッサム

俺達は



初恋の香りをかぎならが

酔いしれている。


この香りに

狂う俺は

この香りだけに

欲情してしまうのだろうか…

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