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Hな片想い♡

第9章 新委員会

次の日、高橋はいつもと変わらなかった

いつもと変わらない挨拶
いつもと変わらない笑顔
いつもと変わらない優しさ…

あっ!私なにかんがえてるんだ!

光のあの言葉から
少し高橋を意識していた

少し、というか大分

私の中で迷いが生じていた

建先輩も好きだ。
けど、高橋も……?


「松崎、おはよう」

「あ、おはよう…」

「どうしたの?元気ないね」

「いや、そんなことないよ」

「何かあった?」


高橋はわざと聞いてくるんだ

私の気持ちに迷いがあることを
察しているの?

まさかね…

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