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Hな片想い♡

第9章 新委員会

五日後、
朝7:00、私は家を出る

期待と気合を胸に。

これじゃ生活委員になった意味ないけど
私が委員会に入ったのは
高橋と同じ委員会に入るためだったと思う

そう思えばいいのだ

家を出てから15分、
いつもより早く学校についた気がした


「おはようございます!」


笑顔で威勢良く入って行く

バラバラとそれなりに返してくれた
もちろん高橋も、そして建先輩も

朝の挨拶運動中は
まるで高橋を眺めるように
登校してくる生徒に挨拶をする

そもそも生活委員会の本来の
存在意義は遅刻者のチェックと制服チェックだ

けれど私にはそんなことどうでもいい
私の存在意義は違うんだ

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