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「祐介…？どうするの？」

「今日なら大丈夫」

「大丈夫って何が？」

「親はいない
だから、上がって？」


一足早い自宅デート？
超うれしい！


「うん！」


そして真っ直ぐに部屋まで案内された


「まぁ、ゆっくりして？」

「ありがとう」


そして私はブレザーを脱いで
ベットに座って部屋を眺めた


「祐介の部屋か……」


しばらく沈黙が続いたあと
祐介から話かけてきた


「俺が由奈を守るから
一生愛すから」


「なに、急に…？
恥ずかしいよ…」

「だから、お願いがある」

「どうしたの？」


祐介の真剣な眼差し
なんでも聞こうと思えた


「男と話さないで…
俺だけみていて…」


祐介は私を抱きしめそういった


「祐介……」

「俺、嫉妬しすぎてもうダメかも…」

「大丈夫だよ」

「建先輩が由奈のポケットに触れたとか
鳥肌がたつんだ…」

「祐介、ごめんね…
愛してるよ…」

「だから俺はほかの誰にも
真似できないやり方で由奈を愛したい」

「え？」

「俺とやってほしい」