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お前はわかってねぇ‼

第40章 もう一度いうが海は負けず嫌いだ



その日の放課後



「海、帰ろう」


俺は海と帰ろうとした



「なぁ、今日俺の家こねぇ?//」



俺は海を誘った



家に誘うって事は何を誘ってるかって海も分かるみたいで少し赤くなりながら




「はい//」


って頷いた





俺と海が教室を出ようとしたとき





「俺も一緒に帰っていい?」



いっくんが現れた




「ごめん、今日は海と家デートだから」




俺はハッキリ断わった




「あ、俺も空の家いきてぇ!だってさ、俺ら何年ぶり?久しぶりにさいろいろ話もしたいんだけどダメかな?」





爽やかな笑顔でそう言われると困る…




海が気を使って




「ど、どうぞ!私は今日は帰るのでお二人で…」



そう言ったが俺は嫌だった




「悪いけどいっくんまた今度…」



いっくんに断ろうとしたら




「海ちゃんもきなよ!楽しいから絶対♪」






何を勝手な事を…




なんか知らねぇけどそのまま3人で俺の家まで来た




ガチャ



「「お邪魔します」」




2人を自分の部屋に残して俺は飲み物を取りに行った




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