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お前はわかってねぇ‼

第44章 文化祭満喫


爽ちゃんは焼きそばを焼いていた


いつもメガネの爽ちゃんはメガネを外してタオルを首にまいていた



あ、やっぱ…海のいとこってだけあってメガネ外すとかなりイケメン!




「爽ちゃん!買いにきましたよ♪」



「お!海!ありがとう。美味しいからいっぱいたべてよ♪あっ…犬山くん…どうも!」



実はこれが初喋り(笑)



「どうも!爽ちゃんもやっぱイケメンなのな!」



「爽ちゃんって…(笑)まぁいいけど」




「爽ちゃんは中学のときモテモテだったんですよ♪けど…たしかめんどくさいからメガネかけたんですよね?(苦笑)」




「まぁね(苦笑)今日は暑すぎてね…あっ犬山くん大盛りにサービスしとくね」



「サンキュー!あっ空でいいから!爽ちゃん!」




「(苦笑)あぁ、わかった空!」




なんだか爽ちゃんとも仲良くやっていけそうだ!よかったよかった




焼きそばを持って中庭の椅子まで行く





2人で座って爽ちゃんの焼きそばを味わう





「?!ヤバイうますぎなんだけど!!爽ちゃん料理上手いんだな!」



「はい!爽ちゃんは私の料理の師匠です♪」



そりゃうまいわな!



イケメンで勉強もできて料理上手いとかメガネかけてなかったらモテモテで大変だろうな(苦笑)



俺は余計な心配をした(笑)





「なんかいきたいとこある?」




「そうですね…空はないんですか?」





んー?あっ!




「ある!着いてきてくれる?」




「はい!行きましょう♪」




俺はどこに行くか海に言わず歩き出した






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