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お前はわかってねぇ‼

第49章 俺が消毒してやる



海は泣いて俺に抱きついた




俺は頭を撫で撫でしてやって




「俺は嫌いになんねぇよ?俺こそ海がどっか…いっくんに取られんじゃねぇかって不安だった…」




ぶるぶる首をよこに振ってしがみつく海







「海?海が大好きなんだ、大切だ、だから俺の事嫌いになんないで?」




コクコクと頷く








「大好き」



「わたしも空、大好きです」




身体を拭いて横になった








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