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お前はわかってねぇ‼

第50章 ありがとう…


「あ、ありがとう海ちゃん…」




情けない顔をしたいっくんは海の手を握って立ち上がった




「海がそう言ってるから俺もそうするわ…まぁ許さんけどな?けど忘れる事にする(苦笑)」





「ありがとう…空」








「はぁーおもんねぇな(笑)!!殴んねぇのかよ?!俺がきた意味ー?!」




そう竜馬は俺が手を出した時の止め役としてきてくれてたみたいだ






「まぁ、いっか!とりあえずお前ら2人に飯奢ってもらわねぇとな!!(笑)」






「ああ、ありがとう竜馬」



俺は苦笑いしながらお礼を言った





「ほんと感謝してる」




いっくんもそういった





よかったほんと






海、ありがとう



俺は海の目を見て心で伝えた





海は微笑んで俺の手を握りしめた








女って強え




いや、海が強いのか?






海にはほんとかなわねぇな








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