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お前はわかってねぇ‼

第13章 それぞれの想い

放課後俺は海ちゃんにお弁当のお礼にケーキをご馳走することにした


海ちゃんは絶対気使うからいってない


それからあえての下駄箱で待ち合わせだ(笑)



なんかカップルっぽくねぇ?


海ちゃんにはさきに行ってもらった


俺は一度教室をでたが、携帯を忘れた事にきがついて教室に引き返してきた



教室に入ると


河上さやがいた


「空、携帯忘れてるよ?」

俺の机にあった携帯を渡してくれた


「サンキュー!」


そういって俺は携帯をポケットにしまった



「空…私、空が好き!」



えっ?



河上さやは突然俺に告白してきた



「悪い…俺、好きなやついるから」



俺ははっきりそういった



「葉山さん?」



河上さやが聞いてきて隠すつもりもないから


頷いた



「ねぇお願い…諦めるからキスして?///」



河上さやは上目遣いそういった



「ごめん、無理だわ」


断ると


「いいの?愛しの海ちゃんに2年までの空の事いうよ?」



脅してきた



やっぱ性格悪いなこいつ



「勝手にしろ」


俺は無視して教室を出ようとした



河上は俺の前に立ちはだかる



うぜえ!


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