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お前はわかってねぇ‼

第13章 それぞれの想い

「どいてくれる?」

俺は冷たくいった


ポロポロ


河上さやは泣き出した


「ちょっ大丈夫か?」


うざいと思ったが俺の優しさが出た



河上の顔を覗き込むと



チュッ




頬をしっかり捕まえられて



俺は河上さやにキスされた





バタン



俺は河上さやを押し離して音がしたほうをみた





海ちゃんがいた




海ちゃんは真っ赤になって



「ごめんなさい」



そういって走っていった



「ちょっと!海ちゃん!!」



「お前サイテー!」



俺は河上さやにそういって海ちゃんを追っかけた






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